庭のホトケノザ

| | コメント(0) | トラックバック(0)

家の庭、小さな花壇にも野草が入り込んでくる。今咲いているのはタチイヌノフグリとホトケノザ。
hotokenoza001.jpg
ホトケノザは庭に咲いているものは、どうも花がほとんど咲かない。なんでだろうと不思議に思っていた。小さなツボミみたいなのはあるのに、咲かない。
もしかしたらと思ってネットで検索をかけると、やっぱり。こういうときインターネットは便利だ。

で、なんでかというと。
小さなツボミみたいなのは、閉鎖花でした。スミレでは閉鎖花があるのは知っていたのですが、ホトケノザもかー。
hotokenoza002.jpg
閉鎖花は名前のように花が開かず他の花との受粉がおこらない。しかし、1つの花の内部で確実に自家受粉がおこり、種子を残すことができる。つまり、遺伝的な多様性は犠牲にしても確実に種子を残す作戦というわけです。

では、どうして庭のホトケノザは閉鎖花が目立つのか。
たぶん、「庭」の環境は日当たりが良く、土壌の養分も豊富で。となると、他の植物に対して優位に立つには、遺伝的な多様性より短期間に多数の種子を確実につくることなのでは。早いもん勝ちの作戦ってとこでしょう。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 庭のホトケノザ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.science.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/45

コメントする

このブログ記事について

このページは、pontaが2006年4月16日 00:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今日の水槽04」です。

次のブログ記事は「エビボトル開始」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Creative Commons License
このブログのライセンスは クリエイティブ・コモンズライセンス.