★ プリザーブドフラワー

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 もらった花束を逆さ吊りにして、ドライフラワーにしたことがあるでしょう。こうしておくと、しおれたり腐ったりしないし。だけど、花の種類によってはずいぶん収縮して萎んでしまって、がっかりしたこともありますよね。

 昔からのドライフラワーに対して最近はプリザーブドフラワーというものが。プリザーブ( preserve )とは「保存加工する」という意味。見た目は生花のようで、さわると柔らかいのですが、生花ではないので水をやる必要もなく何年間もそのままの状態を保てます。

 花を乾燥させると、細胞を構成する有機物が加水分解されるのを防いだり、微生物の繁殖を防いだりできるのですが、生物の体はもともと約7割が水分。コレがなくなったら、萎むのは当然、人間でいえばミイラの状態ですから・・・。

 プリザーブドフラワーの作り方は、まず細胞の水分をエタノールで脱水し、次にグリセリンで置き換えるというもの。 つまり、水を取り除いて、それだけだと萎むので代わりにグリセリンを入れてやるという作戦。原理はこんなものなのですが、実際やってみるとなかなか。詳細な製法は企業秘密のようです。デパートで買うとかなりの値段ですから。 買ったことないですが。

↑青いバラ? 着色してるからです

 さて、グリセリンという物質は保湿剤として化粧品などにも含まれています。細胞内の水を置き換えるのに、このグリセリンを使う理由は、

 ・水や細胞内の有機物と馴染みやすい。

 ・常温でなんとか液体で、沸点が高く(290℃)蒸発しにくい。

ということからでしょう。また、できたプリザーブドフラワーを保存するには、水や湿気に注意。グリセリンが水を吸収しやすいからですね。

 テレビで紹介されたようですが、裏技として、マニキュアの除光液を使う手が。
やり方は簡単、ドライフラワーを作る → 除光液を塗る

除光液の主成分はアセトンで、その他にグリセリンが含まれている。アセトンは揮発性ですぐに蒸発するのでドライフラワー内にグリセリンだけが浸透して、らしくなるということのようです。

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このページは、pontaが2005年11月23日 19:01に書いたブログ記事です。

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