★ AIR-EDGE PHONE という名のケータイ電話

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 もうすぐ新入学の季節。入学祝いに携帯電話を買ってもらう作戦の人も多いと思います。中学生でももっているようだし、高校生の保有率は90%以上でしょう。音声通話よりメール送受信というのが主な使い方かな。

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 身近にあるもので短期間にこれほど進歩した道具はないと思う。1994年、携帯電話は弁当箱サイズ、新規加入料は3万6000円、通話料も高く個人でもっている人はほとんどいなかった。1996年末に新規加入料が廃止されると個人利用が進み、電話機端末も小型化していった。2000年11月にはカメラ付きケータイが発売され、外観は現在のものとほぼ同じになった。


 さて、その携帯電話、色々な機種が次々発売されているが、ケータイWatchというサイトが行った「読者が選ぶ2004年ケータイ of the Year」で圧倒的に支持されたのが京セラのK3001Vという機種。 実はコレ、携帯電話ではなくPHS。



 携帯電話にやや遅れて1995年7月にスタートしたPHSは、家庭用コードレスホンの子機を戸外でも利用できたら便利という発想でつくられた規格で、電波出力は携帯電話に比べてはるかに小さい。そのため通話料は安かったが、電話しながら移動すると途切れがちだったことと、携帯電話の通話料が安くなっていったこととあわせて、次第に人気をなくしていった。安くて使えない携帯電話というイメージができあがったからだ。 しかしその後、PHSも静かに進化を続け、2003年4月にはAIR-EDGE PHONEと呼ばれる機種が登場し、その最新機種が2004年5月発売のK3001Vだ。


 ここで携帯電話に対する旧型PHSの主な利点と欠点をまとめると。

●利点は

・音がイイ → PHSどうしの通話なら家電と同じ感じで話ができる

・通話料が安い・メールも定額 → 2005.5月からは月額2900円でPHSどうしの通話は無料

・人体に有害な電磁波の影響が少ない → 携帯の1/10以下

・電池が長持ち ← 出力が小さいから

・親機を買えば家庭用電話の子機・トランシーバーとしても使える

●欠点は

・圏外になることが多い ← 出力が小さいから

・通話が途切れやすい ← 出力が小さいから

・電話機端末が最新機能を搭載していない ← 利用者数が少ないから?

欠点は主に出力が小さいことによるもの。コレについては基地局アンテナを増やすことで現在はだいぶ改善されており、市街地では何の不便もないが、登山やキャンプのときなど郊外では圏外になってしまう場所が多い。



さて、AIR-EDGE PHONEと呼ばれる新機種は従来のPHSと次のような点で異なる。

「Opera」ブラウザ搭載でインターネットが使える ← PC用のサイトもOK

・家庭用電話の子機・トランシーバーとしては利用できない

つまり、より携帯に近づいたといえる。コレがユーザーから支持される理由は、PC用サイトが利用可能、つまり、i-modeのようなコンテンツ料が不要だということ。2台目の携帯電話としてK3001Vをもつ人も多いらしい。



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このページは、pontaが2005年3月15日 00:00に書いたブログ記事です。

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